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シンポジウム「再生から創生へ」を聴講してきました~於:東京医科歯科大学

2018年05月22日 ※旧・アメブロ投稿記事です

先週は東京医科歯科大学で開催された創生医学コンソーシアムキックオフシンポジウム「再生から創生へ~次世代の研究者育成をめざして」を聴講する機会に恵まれた。

当日の詳しい内容はこちら

http://www.tmd.ac.jp/labs/research/news/kick-off/index.html

 

堂上はこれまで東京医科歯科大学OBの先生方に取材したことはあれど、キャンパス内に入るのは初めて。シンポジウムの会場となった医歯学総合研究棟M&Dタワーのホールは、実にすばらしい空間で、医学研修会やセミナーなどを想定して設えられた会場だ。

 

当日のコンテンツはタイトル通り、いまや再生医療だけでなく、創生医療にシフトしつつある現状をとらえて解説。さらにこの分野を進捗させるには若い世代の研究者の力が必要不可欠であることをアピールする内容だった。

 

具体的には小腸・大腸の難治性疾患に対してTMDU細胞を用いて治療を行う研究や、iPS細胞からミニ肝臓を作成し、次には臨床応用に向かうというお話など、正直「ここまで進んでいるのか!!」というのが実感で、どれもたいへん興味深いテーマについて登壇者が語っていたのが印象的だった。

 

またこのシンポジウムには京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授も登壇。現在、iPS細胞研究がどのように進んでいるのかを紹介した。

山中先生はご自身の幼少期の画像を見せながら「このころはこんなに髪もフサフサです」などと、ジョークも交えながら(笑)伝えたいテーマの導入の枕にするなど、朴訥な語り口なのだけど、それがかえっていいのだ。おそらく多くの講演経験と現在NHKで共演されているタモリさんからの学びもあるのか、本当にお話がお上手です(笑)。

 

若い研究者の代表として登壇された武部貴則教授のお話からも大いに刺激を受けた。

ドナー不足で困っている国内の患者さんたちに、できるだけ早期に創生医療による救いの手が届くよう、われわれ伝えるメディア側も力を入れていかなければと痛感したシンポジウムだった。