ハム、ソーセージは食べ過ぎなければ大丈夫
数年前にWHO(世界保健機構)の外部研究組織(IARC)が、「ハムやソーセージなどの加工肉には発がんリスクがある」との発表を行い、それがメディアの記事で紹介されたことで、歳暮や中元でこうした加工肉を贈る人が減り、食品メーカーが嘆いたという事例がありました。
これは毎日大量に摂取するといずれ発がんリスクが高まる、というもので、今日の朝にハムやベーコン、ソーセージを食べたからと言って、ただちにがんのリスクが急上昇するわけでもありません。
問題はその「量」なのです。
薬学の世界では「曝露量」という言葉を使用しています
1回あたりの食事におけるその成分含有量 × 接取頻度 = 曝露量
さきほどのIARCの研究では、ハムやソーセージなどの加工肉を1日50g以上食べている人は大腸がんのリスクが2割近く上がる、というものでした。つまり毎日50g以上食べている方は、少しは控えた方が良いということなのです。
日本人の平均はせいぜい20g程度なので、毎日、朝にハムエッグを食べても大丈夫、ということになります。
この画像の朝食パンは、卵が流れ出さないようパンにくぼみをつくって入れて、さらに周囲にマヨネーズの壁をつくってからオーブンで焼いています。コレステロールも多いので、週末に1度食べる程度にしておくなど、たまに楽しむのがいいでしょう。