医者になる人ってどんな感じでなっているのか? 気になる
2017年10月08日 ※旧・アメブロ投稿記事です
診察では医師は検査結果の分析や問診・触診などによる病名の探索に忙しいので、なかなかプライベートな話をするひまがない。
ホームページには「〇〇大学医学部卒」などと経歴は書いてあるけれど、患者側からすると、「なぜこの人は医者をめざしたのか?まではわからないまま診察を受けている。
別に知る必要はないという方もいるだろうが、「地域のホームドクターだから、何かあれば気兼ねなくクリニックに来てほしい」などとホームページには書かれているのだから、どのような理由で医師をめざし、また趣味は何で、学生時代はどんなクラブに所属していたかくらいは知らせてくれてもいいと思う。
ではどんな理由で医師をめざしたのか?
私の取材経験から言えることは、だいたい7割方が父親・母親が医師だったというケースだ。
「診療する父の後ろ姿を見て育った」など、前向きな理由が多いが、なかには「特に親からは言われていないけれど、自然と後継ぎになった」という人もけっこういる。親としては特別な職業だし、けっこう大変な思いをする仕事なので、医院を継ぐかどうかは本人次第という姿勢が一般的だ。しかし、祖父母(これも医師)や親戚(これも医師)という場合は、それらの方々が親の代わりにプレッシャーをかけて、結果的に医師をめざすことになったという人も多い。
医師になる人は、最低でも高校3年次には理系でなければならない。文系クラスにいていきなり医大に合格する、極めて頭のいい人も激レアでいることはいるが、基本的に医師は理系の仕事だ。頭の良さ、という点では、国立・公立大学の医学部を卒業している人。私立大学でも医学部は偏差値の高い学部だ。
国立・公立大学と私立大学の大きな違いは、学費にある。国立・公立4年間で350万円、一方私立大学は1600~4000万円はかかるのだ。つまり、国立・公立はサラリーマン家庭の子女でも頭さえ良ければ入学できるが、私立はそこにプラスして親の財力というハードルも設けられている。
こうしたところにも、「医者の息子や娘は医者」となる理由があると思う。